Nomura Consulting 野村総合コンサルティング
金属加工・町工場向け

眠る技術を、資産に変える。

その技術、社長自身も気づいていないかもしれません。
まず止血。社長が抱えている業務から。

金融31年|金属加工・町工場の現場支援|渋沢MIX所属

こんな支援、受けてきませんでしたか。

  • 診断や計画書は届いた。でも、翌週の現場は何も変わらなかった。
  • セミナーや相談で情報はもらえた。うちの工場には、落ちてこなかった。
  • 補助金は採れた。でも、見積もりは相変わらず社長一人だった。

受注はある。図面も来る。鉄は削れる。
止まっているのは、判断が社長一人に溜まっていることです。

補助金から考え始めると、判断が遅れます。

「使える補助金はないか」から入った会社を、何社も見てきました。
申請に半年、審査にまた半年。
その間、現場の困りごとは何ひとつ解決していない。

補助金は、やることが決まった後の燃料です。
先に「何を、どこから直すか」を決める。
順番を逆にしないことが、いちばんの近道です。

1名採用に150万円。辞めたら、また150万円。

人材紹介手数料は、採用した人の年収の30〜35%が相場です。
年収500万円なら、150万円。辞めたら、また150万円を払います。
出典:ダイレクトソーシングラボ2026年調査

製造業の中途採用1人あたりのコストは、平均77.3万円。
人手不足倒産は2024年に342件、2年連続で過去最多を記録しました。
出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版・帝国データバンク2024年調査

採用することを否定するつもりはありません。
ただ、2,000社の現場を歩いて気づいたことがあります。
人が足りない、と言う社長には多く会いました。
効率化をやり切った、という社長には、まだ一度も会ったことがありません。

採用に払う前に、1度だけ確認してほしいのです。
「いま辞めたら回らない人」は、何人いるか——と。

同じ費用で「人が増えなくても回る体制」を設計する。
それも、選択肢の一つです。

まず止血。回る現場を見せてから、伴走します。

いきなり「全社にAIを」とは言いません。

① 止血 — いちばん時間を奪っている一つを、まず止める

見積もりの下書き、転記、集計——社長の手から外すところから始めます。

② デモ — 御社の実際の資料を使い、結果を目の前で見せる

抽象論ではなく、動いた事実で判断してもらいます。

③ 伴走 — 効くと分かってから、現場が回る仕組みへ広げる

一気に全社展開せず、現場が回る状態を確認してから広げます。

AIは手段です。目的は、社長の時間と判断を、本来の経営に戻すこと。

同じ町工場が、もう動いている

2,000社を超える現場を回ってきた。ここ2年で、話題が変わり始めた。

「うちには無理」ではなく「試した」という声が、製造業の現場から聞こえてくる。
全部が報道されているわけじゃない。でも動き出した現場は、実在する。

岡田研磨|石川県金沢市・建機部品・約80名

建機部品の研磨・検査を手がける金沢の工場。寸法・検査のデジタル化から着手し、30本を超えるシステムを自社内製した。外注すれば数千万〜1億円規模の開発と報道されている。実費は約30万円だったという。

報道・公開事例による(野村の支援実績ではありません)
出典:日経ビジネス電子版(2026年7月3日)

松本興産|埼玉県秩父市・自動車部品精密切削・約280名

秩父の精密切削メーカー。検査記録のデジタル化をきっかけに、70本超のアプリを内製。業務時間を約3万時間から1万時間以下に圧縮し、経費削減4,190万円と報告されている。

報道・公開事例による(野村の支援実績ではありません)
出典:ユーザ協会(2025年5月)

田中工業|岐阜県海津市・金属部品・17名

従業員17名の金属部品メーカー。打痕・傷の検出アプリを自社で内製した。動機は技能承継の危機感——ベテランの目をデジタルに残す、その一点から始まったと報道されている。

報道・公開事例による(野村の支援実績ではありません)
出典:Yahoo!ニュース/ビジネス+IT(2026年6月8日)

コプレック|静岡県掛川市・板金・約70名

掛川の板金メーカー。溶接工が6時間で業務アプリを自作したと報道された。開発の専門家でなくても、現場の人間が道具を作れる時代に入っている。

報道・公開事例による(野村の支援実績ではありません)
出典:ITmedia(2026年4月1日)

放置すると、3つの帳簿で負ける

31年間、金融の現場でバランスシートと損益計算書を見続けてきた。今、多くの町工場でこの3つが同時に痛んでいる。

A 資産の毀損――ノウハウが社長の頭の中にしかなく、会社の資産として残らない。
B 収益の毀損――やり方を変えないだけで、利益は静かに削られていく。
C 未来の毀損――取引先のスピードについていけず、採用でも負け、ブランドも作れなくなる。

上請けは価格を下げてくる。理由を聞くと「同業他社が工数を減らしている」という。転記に2時間かかる会社と、自動で終わる会社とでは、同じ図面の見積もりで数十パーセントの差がつき始めている。

価格競争は突然来ない。静かに積み上がって、気づいた時には逆転できない差になっている。
これは製造業の現場で、何度も見てきた構造だ。

うちの現場を、先に読む。そこからしか、次の手は打てない。

全部やれ、ではない

岡田研磨の記事を読んで「30本も作れるのか」と感じた社長もいるだろう。
同社は内製を進めながら、外部のSaaSを残している。使えるものは使い、自社で持つべきものを選んでいる。これが現場をよく読んだ判断だと、私は思う。

31年のリース営業で鍛えたのは、何を外に出して何を自社で持つかを読む力だ。
自分自身がデジタルで変わったから、社長の現場を変えられると考えている。

全部やれとは言わない。最初の1本——止血になる1本が決まるまで、一緒に考えます。

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代表プロフィール

野村康次郎 — 代表取締役

野村 康次郎

株式会社野村総合コンサルティング 代表取締役

オリックス株式会社に31年間勤務。金融・リース業界の現場を経て、2019年に独立。独立後、2,000社超の経営現場を訪問。

金属加工・町工場を中心に、見積もり・転記・集計など「社長の机に戻る仕事」の止血から伴走まで支援。55歳で動き直した経験を、現場の背中として見せ続けています。

渋沢栄一の教えを学ぶ会 MIX 所属

支援事例(匿名・精密金属加工)

規模従業員20名程度
課題見積もりが社長の経験頼み。来社日の大半が見積対応
第一歩過去パターンから見積コメントの叩き台をAIで作成。最終判断は社長
結果見積下書きの時間を確保し、現場判断に戻れる時間が増えた

まず、止血するところから話しませんか。

見積もり・転記・集計——いちばん時間を奪っている一つを、60分で整理します。

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